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COLUMN

【自然素材の家で後悔した...】を防ぐ!家づくりのポイントを徹底解説!

2025.04.01

「自然素材の家」について、身体や地球に優しい家ということは分かるけれど、「価格やメンテナンス、実際の住み心地が気になる...」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回のコラムでは、自然素材の家で失敗しないためのポイントをご紹介します。 最後に実際の自然素材の家の施工事例もご紹介するので、理想の家づくりにお役立ててください!

【自然素材の家で後悔した...】を防ぐ!家づくりのポイントを徹底解説!

自然素材の家とは?

自然素材の家の定義は様々ですが、化学物質をなるべく使用せず、環境にやさしい自然由来の素材で建てられた住宅を指します。

具体的には、無垢材、桧、漆喰、珪藻土などの天然素材が用いられます。
自然素材の家は、有害な化学物質を極力減らすことで、アレルギーの原因となる物質を抑え、住む人の健康を守る効果が期待できます。
また、自然素材特有の湿度調整や断熱性能により、快適な室内環境を実現でき、心地良い暮らしを叶えられます。
厚生労働省が注意喚起しているシックハウス症候群の対策としても、自然素材の家は注目を浴びています。
自然素材の家の特徴は下記の記事を参考にしてください。

関連記事:家づくりのプロも絶賛!家族の健康を守る自然素材とは?

自然素材の家で後悔しがちなポイント

初期費用が想定より高かった
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自然素材の家は一般的な建材を使った住宅と比べて初期コストが高くなりやすいです。
なるべく費用を抑えて家を建てたい方にとっては、負担が大きいと感じるかもしれません。
しかし、自然素材の家は、耐久性が高く、適切なメンテナンスを行うことで長く住み続けることができます。
また、調湿性や断熱性に優れているため、エネルギーコストを削減でき、光熱費の節約にもつながります。
施工会社によって費用に差があるため、事前に複数の業者に見積もりを依頼することも重要です。

2.ひび割れや反りなどが生じてしまった
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例えば素足で木のぬくもりを感じられる無垢材フローリング。
冬は暖かく、夏は涼しい足元をつくってくれることで人気があります。
しかし時間が経つにつれて歪みが生じ、木材の間に隙間ができてしまうことがあります。

無垢材は自然の木そのままを使った材料なので、湿気や乾燥によって伸びたり縮んだりする性質があります。
ですが、施工の前にしっかりと乾燥処理された木材を選ぶことで、反りやひび割れなどのトラブルを防ぐことができます。
一般的には、水分量(含水率)が15%以下に調整された木材が、家づくりに適しているとされています。
このような木材を使えば、施工後も安定しやすく、長く安心してお使いいただけます。

3.自然素材に合ったお手入れが必要
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自然素材に合わせたお手入れに対して、手間がかかると感じる方もいます。ただし、適切なメンテナンスは意外とシンプルな方法で対応できます。
参考に、無垢材のフローリングのお手入れ方法について、下記の記事を参考にしてください。

関連記事:無垢材のフローリングを検討中の方、必見!失敗しない自然素材の家づくり

自然素材の家で後悔しない方法とは?

1.自然素材の特徴を理解した施工会社を選ぶ
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例えば、漆喰の塗り壁は、見た目の美しさだけでなく、防カビ性や消臭効果などの機能性を備えています。しかし、汚れが付きやすく、ひび割れが起こることもあります。

そのような自然素材のメリットやデメリットを理解し、適切に施工できる職人や工務店に家づくりを依頼すること大切です。自然素材を熟知した施工会社なら、長持ちする家づくりが可能になります。

漆喰のデメリットとして汚れがとれにくい点もありますが、クロスと違い、汚れても、キズがついても、ヒビが入っても、その部分のみの補修で済むのが漆喰のメリットでもあります。

自然素材の家は、家の経年劣化ではなく、経年変化を楽しめる家づくりが叶います。
変化を楽しみながら快適な生活ができる自然素材の家は、まさに豊かな暮らしにつながります。

2.事前の資金計画をたてておく
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自然素材の家は初期コストが高くなりやすいため、事前にしっかりと資金計画を立てることが大切です。
しかし、長期的に見ると、自然素材の家は耐久性が高く、光熱費の削減にもつながるため、長期的にみると経済的な選択肢となります。

自然素材の家の施工事例

宮本工務店一級建築士事務所の施工事例をご紹介します。
宮本工務店一級建築士事務所では、漆喰、無垢材のフローリングなど自然素材の建材を標準仕様で取り入れています。
自然素材へのこだわりについては下記ページよりご覧ください。

関連記事:自然素材へのこだわり

施工事例1 ナチュラルモダン風
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無垢の床に合わせて、勾配天井はブラックにコーディネートすることでスタイリッシュな印象を演出。自然素材の温かみとシャープなデザインを両立させました。
無垢の床と相性のいい観葉植物をプラスして、絶妙なナチュラル感を。

施工事例2 和モダン風
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吹抜けのリビングが特徴的な、自然素材の心地よさを活かした住まい。ネイビーのソファをアクセントにすることで、洗練された和モダンな空間を実現しました。
ダイニングの上部も吹抜けになっているので、自然光でも十分な明るさで、キッチン→洗面室→玄関ホールへと回遊できます。

施工事例3 モノトーンスタイリッシュ風
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19.5帖のLDKは、ホワイトの無垢フローリングに合わせた、ホワイトの見せ梁で美しさと開放感のある空間に。
宮本工務店一級建築士事務所のラインナップ、CASA VIVACEのデザイン家具と自然素材でトータルコーディネートしたモノトーンスタイリッシュ風の住まいです。

自然素材の家は「正しい知識」が成功のカギ!

自然素材の家は、 健康的で快適な住環境を実現できる素晴らしい選択肢ですが、 素材の特徴やメンテナンス、施工会社選びを間違えると失敗につながることもあります。
今回ご紹介した 失敗しないポイントを参考に、理想の家づくりを実現しましょう!