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COLUMN

大切なのは"家の性能"!高気密・高断熱のスーパーウォール工法で、長く得する家づくり

2025.05.08

「毎月の電気代、気になりませんか?――そのお悩み、実は“家そのもの”で解決できるかもしれません。」 家づくりで多くの方が気にするのは「初期費用」。 でも、ちょっと待ってください。長く住む家だからこそ、大切なのは“家の性能”です。
「スーパーウォール工法の家」という言葉を耳にしたことはありませんか? 初期費用は少し高めかもしれませんが、その分、光熱費を抑えられ、快適で健康的な暮らしが長く続きます。
家族の健康や安全にもつながる、“結果的にハッピー”な家づくり。 今回は、「高気密・高断熱・高耐震」を実現するスーパーウォール工法の魅力とポイントを、わかりやすくご紹介します。

大切なのは

「高気密住宅」とは?

  • 家全体をすき間なく包み込み、空気の出入りを減らす構造

壁・天井・床などのすき間を減らし、家全体を高い密閉性で包むのが「高気密住宅」です。
外気やホコリの侵入を防ぎ、室内の温度や湿度を一定に保てるため、冷暖房の効率がアップし、1年中快適に過ごせるのが特徴です。

「高断熱住宅」とは?

  • 断熱材を用いて、室温の変化を抑える家

「高断熱住宅」は、断熱性能を高めることで、外気の温度を室内に伝えにくくする構造です。
室内の温度を一定に保ちやすく、冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間に。
エアコンの使用を抑えられ、省エネ効果も期待できます。

「スーパーウォール工法」とは?

  • 高気密・高断熱・高耐震を実現する工法

LIXILが開発した「スーパーウォールパネル」や高性能な断熱サッシ、換気システムを組み合わせた高性能住宅工法です。

気密性・断熱性に優れ、熱を逃がさず、計画換気により空気がよどまず循環
室温・湿度が家全体で均一になりやすく、どこにいても快適に過ごせる上、ヒートショックの防止にもつながります。

スーパーウォール工法で得られる4つのメリット

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  1. 光熱費の大幅削減

    冷暖房効率が高く、エアコンの使用時間も短縮できるため、電気代・ガス代を大きく抑えることが可能です。

  2. 快適な室内環境の維持

    外気の影響を受けにくく、室温が安定します。冷暖房が不要な季節も快適に過ごせるだけでなく、すき間の少ない構造により花粉やホコリの侵入も軽減され、アレルギー対策にも有効です。
    また、計画換気システムの採用により、住まいの隅々に空気が流れることで、空気のよどみが少なくなり、カビ・ダニの繁殖を抑えることが期待できます。

  1. 環境にやさしい

    エネルギー使用量が減るため、CO₂排出量の削減につながり、環境負荷の少ないエコな暮らしを実現できます。

  2. 住まいの耐久性向上

    スーパーウォール工法では、モノコック構造(航空機や車の技術を応用)を採用しています。
    床・壁・天井に強度の高いパネルを貼り付け、6面体で建物を支えることで、地震などの外力にも強く、変形しにくい家を実現します。

特に注目すべきは、壁倍率4.3倍の高性能パネルを使用している点。
木造住宅の中でも高い耐力を誇り、安心して暮らせる住まいを叶えます。


スーパーウォール工法のデメリット

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  1. 初期費用が高い

    高性能な素材や工法を採用しているため、初期費用はやや高くなる場合があります。
    しかし、光熱費の削減によって、長い目で見ればコストを抑えることができるため、結果として大きなメリットにつながります。

  2. 定期的なメンテナンスが必要

    気密・断熱性を維持するために、サッシやドアの密閉状態などを定期的に点検する必要があります。
    これにより、高性能な状態を長く保つことができます。


  1. 家のデザインに制限が出る場合も

    性能を重視するため、外観や間取りに一部制約が出ることもあります。
    しかし、近年ではデザイン性と性能を両立させたスーパーウォール工法の家も増えており、選択肢が広がっています。


スーパーウォール工法で、光熱費削減が実現できる理由

最大のポイントは、高気密・高断熱性能によって室内温度を安定させることです。
エネルギー消費が大幅に抑えられ、結果的に光熱費の節約につながります。

たとえば、真冬の朝、外気温が-5℃でも、日差しが入れば暖房をつけずに夜の9時頃まで過ごせるとの声もあります。

また、家全体の温度差を抑えられるため、ヒートショックのリスクが低減
「トイレやお風呂に行っても寒くない」という声も多く、健康面の安心にもつながります。

魅力をさらに詳しく見る:LIXIL公式サイトへ

まとめ

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高気密・高断熱の家は、冷暖房の使用を減らすことで毎月の光熱費に大きな差が出ます。
初期費用がかかっても、長期的には「家計にやさしい選択」になるでしょう。

スーパーウォール工法は、「快適」「省エネ」「安心」の三拍子がそろった理想的な家づくりの方法です。

これからの暮らしを見据えて、"長く住み続ける家にふさわしい性能"を選ぶことが、家族の未来をより豊かにしてくれるはずです。

宮本工務店 一級建築士事務所でも、HEAT20 G2※基準を満たすスーパーウォール工法を採用した家づくりを行っています。

高性能住宅をご検討の方は、お気軽にご相談ください。