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COLUMN

無垢材のフローリングを検討中の方、必見!失敗しない自然素材の家づくり

2023.10.11

「自然素材の家」と聞くと、どのようなイメージがありますか。 無垢材のフローリング、漆喰の壁、畳の部屋など、その部屋にいることを想像すると思わず深呼吸したくなるような家が思い浮かぶ方が多いと思います。 一方で、自然素材の家を建てることをイメージすると「メンテナンスが大変そう」「コストが高いので無理そう」など考える方も多いと思います。 自然素材の家を選ぶ理由は様々ありますが、今回は「無垢材のフローリング」をテーマに家創りに無垢材を取り入れた時のメリット・デメリットやお手入れ方法についてご紹介します。

無垢材のフローリングを検討中の方、必見!失敗しない自然素材の家づくり

無垢材のフローリングを取り入れるメリット・デメリット

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無垢材のフローリングを取り入れるメリット

まずは、無垢材のフローリングを取り入れる4つのメリットについてご紹介します。

メリット1:夏はひんやりと涼しく、冬はやさしく暖かい

フローリングの床にお住まいだと驚く方も多いのですが、冬場のフローリングって冷たいですよね。暖房の効いた部屋から出た時の廊下の床、寝起きに立ち上がった瞬間の寝室の床が冷たくて嫌だという経験をしたことがあると思います。

無垢材はフローリングに比べて、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が低いため、肌が触れても冷たさを感じにくいという特性があります。
そのため、夏はひんやりと涼しく、冬はやさしく暖かく感じます。

メリット2:住み続けている間、ずっと生きている

無垢材は私たちと同じ生き物なので、室内が乾燥すれば水分を吐き出し、湿気が多いときには水分を吸い込んでくれます。また、調湿効果の役割があります。
木のやさしい香りに包まれながら、一年中裸足で過ごすことができる快適さもあります。

メリット3:自然素材に囲まれた安心安全な暮らし

「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
接着剤や塗料などに含まれる化学物質が原因で、めまい・頭痛・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状が現れることがあります。
自然素材の家は、これらの素材を使わずに家創りを行うので、小さいお子様からシニア世代までみんなが安心安全に暮らすことができます。

メリット4:自然素材の温かみ、デザイン性の高さ

無垢のフローリングに使用される木の種類は多くあり、質感・見た目・機能性などから、ライフスタイルや用途にあったものを選ぶことができます。
また、一枚一枚に表情があるのでオシャレな雰囲気、デザインの演出に一役かってくれます。
他にも、年月が経つごとに深みが増していく様子を楽しむことができます。

無垢材のフローリングを取り入れるデメリット

続いては、無垢材のフローリングを取り入れる3つのデメリットについてご紹介します。

デメリット1:お手入れ・メンテナンスが必要

天然の木には、それぞれの特徴があります。その種類にあったお手入れ方法や、塗装を行っている場合などは定期的な塗り替えが必要になる場合があります。
ただし、フローリングの場合でも、経年劣化や定期的なメンテナンスが必要なケースもあります。

デメリット2:建設時にコストがかかる

自然素材=高価というイメージ通り、材料費だけ見てしまえばコストは高くなります。
ですがその分、性能や安全性が高い家創りをすることができるので、家族の健康や安心安全な暮らしを実現できます。

デメリット3:傷や汚れがつきやすい

無垢材のフローリングは、傷や汚れがつきやすいという特徴があります。
汚れの場合はすぐに対処が必要であったり、傷の場合は正しい方法での修理が必要だったりと、手間に感じることもあるかと思います。
そのため、使用する無垢材の特徴をしっかりと把握することが大切です。

【OK?NG?】無垢材のフローリングのお手入れ方法

article57_03.jpg続いては、無垢材のフローリングのお手入れ方法についてご紹介します。
先ほど、デメリットとして「お手入れ・メンテナンスが必要」とご紹介しましたが、日々のお手入れ方法は意外とシンプルです。
正しい方法でお手入れをすることで、良い状態を保つことができるので、ぜひ参考にされてください!

まずは日々のお手入れ方法について。

◎カラ拭き&掃除機

普段はカラ拭き、掃除機などのお手入れで十分です。
天然の木は静電気が起こりにくいので、埃を吸着しにくく、溜まりにくいという特徴があります。

〇固く絞った水ぶき

少し汚れが気になる場合は、固く絞った水ぶきがおすすめです。
天然の木は、水を吸収してしまうので、水ぶきを毎日行うことは避けましょう。

△スチームアイロン

凹みや傷がある場合は、小さいものだとスチームアイロンで修復することができます。
凹みや傷のある箇所に霧吹きなどで軽く水分を含ませます。その上から固く絞った雑巾を置き、上からスチームアイロンをあてましょう。

続いて、避けていただきたいお手入れ方法についてです。

×スチームクリーナー

スチームクリーナーを使用したお手入れ。
先ほど、固く絞った水ぶきやスチームアイロンで凹みを直すことができるとお伝えしましたが、日々のお手入れの中でスチームクリーナーを使用することは避けてください。
熱や水分により、無垢材のフローリングが反り返ってしまう原因に繋がります。

まとめ

article57_04.jpg今回は「無垢材のフローリング」をテーマに、無垢材のフローリングを取り入れるメリット・デメリットとお手入れ方法についてご紹介しました。

健康面での安心安全、建物の耐久性や機能性、そして何よりも暮らしの心地よさを叶えるためには、自然素材の家創りが一番おすすめです。

納得住宅狭山のモデルハウスでは、実際に無垢材のフローリングを体感でき、より詳細な説明をさせていただきます。
自然素材の家創りに興味がある方はぜひ、お気軽にモデルハウスへお越しください!
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