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COLUMN

憧れのシアタールーム!リビングシアターとの違いや設置のポイントを解説!

2024.11.01

まるで映画館のよう!迫力のある映像を大画面、大音量で自宅でも楽しみたい!そんな憧れはありませんか? そこで今回は、自宅に本格的なシアタールームを設置する場合に必要な設備や、確認ポイント、また、簡易的でも趣味を楽しめる「お手頃シアタールーム」について解説します。

憧れのシアタールーム!リビングシアターとの違いや設置のポイントを解説!

シアタールームとは?

シアタールームとは、スクリーンや音響設備を整え、映画鑑賞などを目的に作る専用の部屋です。

近年、動画配信サービスが充実したことで、映像コンテンツを手軽に楽しめるようになり、自宅でも映画館のように大画面、大音量で映像や音響を楽しみたいと考えている方が増えています。

シアタールームとリビングシアターの違い

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リビングシアターとは、リビングや寝室などの居室をそのままシアタールームにしてしまうものです。

一般的には、リビングのテレビを大画面テレビにしたり、専用のスクリーンを天井や壁に配置してシアター環境を構築します。

リビングシアターは、リビングや寝室と兼用できるため、シアタールームよりも気軽に取り入れやすいメリットがあります。

リビングシアターのデメリット

リビングシアターのデメリットは、通常の生活空間との兼用ということです。
生活動線や、家事動線の邪魔にならないよう設置する等の工夫がないと、動線が崩れて不便な空間になってしまいます。

同居家族に気を遣わずに映画などを鑑賞したい場合には、専用のシアタールームの方がおすすめです。

シアタールームを作るのに必要な設備

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大きなスクリーンで楽しみたい!という場合には、プロジェクター等の専用の機器も必要になります。

特に快適なシアタールームをつくるには、その他にも防音対策や遮光対策をしなければなりません。

シアタールームの防音設備

防音設備があることで、近隣や家族への配慮と同時に、外から入ってくる音も遮断します。
これにより鑑賞に集中できるというメリットがあります。

防音設備に必要な工事
  • 壁や天井に遮音材・防音パネルを入れる
  • 窓を防音ガラスや二重窓にする
  • 防音ドアまたは厚手の扉にする


本格的な防音機能に拘ると、建築コストは増大になりますが、上記であげた方法であれば、比較的安価に、それなりの防音環境を取り入れることができます。
趣味を楽しむシアタールームとしては、十分な環境です。

シアタールームの遮光設備

快適なシアタールームでは防音設備だけではなく、プロジェクターで鮮明な映像を映し出すために、遮光設備にも注目しましょう。

特に、昼間もスクリーンで楽しみたい!という方には、採光面積の小さいスリッドタイプの窓や、遮光レベルの高いカーテンの設置をおすすめします。

さらに、照度の高いプロジェクターなら昼間でも楽しめるシアター環境になります。

遮光設備のポイント
  • 白系の壁紙は避け、暗い色を選ぶ
  • 窓がある場合は、暗い色の遮光カーテンを選ぶ
  • 大きな窓ではなく、小さめの窓を選択する
  • 照度の高いプロジェクターを検討する

シアタールームを設置する際のポイント

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最後にシアタールームを設置する際に注意したい3つのポイントをご紹介します。

  • ポイント①|費用の相場を把握する
  • ポイント②|設置場所を考える
  • ポイント③|事前に配線計画を立てる

ポイント①|費用の相場を把握する

機器や環境にこだわりすぎると費用はエンドレスに膨らんでいきます。
費用の相場を確認したうえで予算を立て、予算内に収まるように計画しましょう。

ポイント②|設置場所を考える

防音対策をしていても、多少の音漏れは出てしまいます。
寝室や子ども部屋の近くは、睡眠や勉強を妨げてしまう可能性があるため避けましょう。

使用機器は湿気や結露によって破損してしまう場合があります。
湿度の高い場所は避け、十分に除湿・換気ができる環境に設置しましょう。

また、プロジェクター設置の際には、何インチで楽しみたいのかを事前に決めましょう。
プロジェクターの投影距離により、理想としていたインチで投影できないケースもあります。

ポイント③|事前に配線計画を立てる

シアタールームではさまざまな機器を使用するため、配線がごちゃごちゃしてしまいがちです。
壁や天井の中に配線を隠すなどの計画を事前に立てておくと、室内がとてもスッキリします。

本格的なシアタールームを作りたい!

ここまでシアタールーム設置の魅力や、必要な設備や設置のポイントについて解説しました。

本格的なシアタールームを家につくりたい場合は、プロジェクターやスクリーン、音響、照明、防音工事などシアタールームに詳しいインストーラーと呼ばれる、ホームシアター専門業者に施工を依頼するという方法があります。

もちろん納得住宅狭山でも、本格的なシアタールームの構築が可能です!

新築を建てる時というのは、シアタールームのような本格的な工事を必要とする部屋をつくるタイミングとしてベストだといわれています。

ベストな今だからこそ、注文住宅検討中の方は一度、家創りの際に専門家に相談してみましょう!

お手頃シアタールームでも趣味を満喫できる!

映画や音楽などの趣味を、防音パネルや吸音材といった本格的な防音ルームがなくても、気軽に楽しみたい方に...!

納得住宅狭山では「お手頃シアタールーム」というリビングや寝室であっても、大音量で楽しめるシアタールームのお部屋もご提案しています。

本格的な防音ルームには劣りますが、高い防音性能がある断熱材「セルロースファイバー」を最大限に有効活用することで、ある程度の防音ルームが構築可能になっています。

まとめ

今回はシアタールームの作り方、リビングシアターとの違いや設備、設置のポイントについて解説しました。

注文住宅を建てる上で、シアタールームを導入することは贅沢でもあり、大人の隠れ家的な魅力がありますよね。

納得住宅狭山では、本格的なシアタールームから、気軽に趣味を満喫できる「お手頃シアタールーム」まで、コンシェルジュがご家族のご希望を詳しくヒアリングし、ご提案していきます。

皆さんの住宅に対する夢や想いをたくさんお聞かせください!