2023.10.23
まずは「収納下手さん」の3つの特徴と対策についてご紹介します。
帰宅した際にカバンや上着など、毎日使う物を片付けずに、そのままにしてしまうことはありませんか?
その場所に集められているという意味では便利なのですが、収納されていない空間は少し散らかって見えてしまいますよね...。
「毎日使うから、またあとで使うから」こういう物こそ、収納するようにしましょう。
部屋や玄関にハンガーラックを設置するなど、自分の生活動線を意識した場所に収納するのがおすすめです。
収納には、やはり収納グッズが便利ですよね。
最近はホームセンターや100円ショップなどで気軽に買えるので、一度は買ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ですが、「気付いたら収納グッズばかり買ってしまっていた。」なんてことはありませんか?
「物が増えたから、とりあえず収納グッズを買う」このサイクルが出来上がってしまうと、片付けたいのに、物がどんどん増えてしまいます...。
便利な収納グッズだからこそ、頼りすぎてしまうのではなく、使いどころを見極めていきたいですね。
ついつい買ってしまう収納グッズですが、購入する際のポイントは「収納グッズは見た目よりも使いやすさ」です。
確かに見た目がおしゃれな収納グッズも素敵です。
ですが、自分が使いにくいと、物を取り出しにくく、収納が面倒になってしまうことがあります。
まずは、使いやすさを基準に選んでみることが、収納グッズを増やしすぎない対策にもなります。
「物を収納する」ということを意識しすぎると、空いたスペースにたくさん物を収納してしまいがちです。
ゆとりのある収納は、「物」の場所を把握しやすく、ストレスを感じにくいです。
ゆとりのある収納を実現するには、その「場所」に、その「物」を収納する意味を考えるのがポイントです。
これは①の対策「生活動線を意識する」ことにも繋がっていますね。
その場所に収納して、自分や家族が使いやすいのかを考えながら収納してみると、今までいっぱいだった収納にゆとりが生まれてくるかもしれません。
ここまで収納下手さんの特徴についてご紹介しました。
ここからは「片付け上手な家づくり」3つのポイントについて、それぞれ実例と共にご紹介します。
家族の生活動線を意識した家づくりは、収納に大きく影響しています。
普段の生活の流れや動きを踏まえて、必要な物が取りやすく、動きやすい家は、自然に片付け上手な家になっています。
脱衣室の収納棚にアイロン台を造作することで「脱ぐ・洗う・乾かす・しまう」という一連の動きを一つの空間で完結できます。
生活感を出しすぎない家づくりも、収納に大きく影響していきます。
生活感を出さないというのは、全く「物」を置かないというよりは、ホテルやモデルルームのように「必要な物だけ」が見える場所、適切な場所に配置されている状態です。
洗面所の鏡の内側を収納スペースとして利用することで、生活感を出しすぎずに、ホテルやモデルルームのようなおしゃれさと、収納を両立した空間を作っています。
デッドスペースを有効活用した家づくりは、大量の収納スペースを生み出すことが可能です。
特に小さなお子様がいる家庭では、将来に向けて収納スペースを確保しておきたいのではないでしょうか。
床の高さを上げたことで生まれたデッドスペースを、収納スペースとして利用できるように作っています。
今回は収納下手さん必見の、片付け上手な家づくりのポイントを実例付きでご紹介しました。
先ほどご紹介した洗面所のミラー収納は、ママ目線のこだわりアイディアでした。
このように、納得住宅狭山ではご家族にとって最良の間取り、家づくりを実現するために、とことん時間をかけたヒアリングを行い、家づくりをしています。
ぜひ、みなさんの家づくりの夢を、私たちに聞かせてください!