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STAFF BLOG

UA値とは?高性能住宅の指標としての重要性

2025.02.04

住宅の性能を判断する上で重要な指標の一つに UA値(外皮平均熱貫流率) があります。UA値は住宅の断熱性能を表す数値で、これが小さいほど建物の外部へ逃げる熱が少なく、エネルギー効率の良い快適な住まいであることを示します。

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UA値とは?
UA値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の外皮(壁・屋根・床・窓など)を通じて どれだけの熱が外に逃げるか を表す数値で、単位は W/㎡K です。数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味し、冬は暖かく、夏は涼しい住宅となります。

例えば、UA値が0.87の住宅とUA値が0.46の住宅を比較すると、後者の方が 約半分の熱しか外へ逃げない ということになり、冷暖房の効率が大幅に向上します。

弊社のUA値 0.46 の意味
弊社の住宅は UA値0.46 という高い断熱性能を誇ります。これは、日本の省エネ基準を大きく上回る水準であり、特に寒冷地や夏の暑さが厳しい地域でも快適に過ごせる住宅性能を実現しています。

参考までに、日本の地域ごとの省エネ基準は以下の通りです。

地域区分 省エネ基準UA値 (W/㎡K)
北海道・寒冷地 0.46以下
東北・関東北部 0.56以下
関東・中部 0.87以下
西日本 0.87~0.6
弊社の住宅は、北海道レベルの断熱性能を持っており、冬場でも暖房負荷を最小限に抑えられます。また、夏の暑さ対策としても有効であり、冷房費の削減にもつながります。

UA値が優れた住宅のメリット
・冷暖房費の大幅削減
 外部へ逃げる熱が少ないため、冷暖房のエネルギー消費が減り、年間の光熱費を抑えられます。
・結露を防ぎ、健康的な住環境に
 室内と外気の温度差が緩やかになり、結露の発生を抑制。カビやダニの繁殖を防ぎます。
・ヒートショックのリスク低減
 部屋ごとの温度差が少なくなるため、冬場の急激な温度変化によるヒートショックを防ぎ、高齢者にも優しい住まいを実現できます。
・建物の耐久性向上
 結露による構造材の劣化を防ぎ、住宅の長寿命化につながります。
・快適な室内環境
 夏は涼しく、冬は暖かい室温を維持でき、エアコンを多用しなくても快適に過ごせます。

まとめ
弊社の提供する高性能住宅は UA値0.46 を実現し、省エネで快適な暮らしをサポートします。断熱性能が優れているため、冷暖房費を抑えながら一年中快適な室内環境を維持できます。高性能住宅をご検討の際は、ぜひ弊社の住宅を体感してみてください!