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埼玉の注文住宅、宮本工務店 一級建築士事務所。
狭山・入間エリアで自然素材の家づくり・自然素材のリノベーション住宅

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STAFF BLOG

埼玉で注文住宅を工務店で建てる

2022.04.03

埼玉県で注文住宅を工務店で建てようと思った時。
建て替えの方以外は土地から探す必要があります。
土地を決め、建築会社を決め、建物のプランを決め、仕様を決め、ローンを決める。
自由度が高く、オンリーワンの家づくり、こだわりのお家が出来上がります。

この家づくりの対極にあるのがパワービルダーと言われる土地に建物を付けて販売する建売住宅と言えます。

パワービルダーとは一般的に、一建設,飯田産業,東栄住宅,アーネストワン,タクトホームなど飯田グループを指します。

2000年代から台頭してきたパワービルダー。
それまで地域の家づくりを担って来た工務店とは全く異なるビジネスモデルで、日本の戸建新築着工件数が年々減少する中、着実に都市部で攻勢を強め、その販売棟数を伸ばしてきました。

パワービルダーの家づくりは建材の購入などの際に規模の経済を発揮することや,現場作業の労働者を雇用しないなど,経費を削減、住宅を企画化することで現場監督の生産性を極限まで伸ばして低価格の住宅販売を実現しています。

このパワービルダーの台頭により、小規模工務店は弱体化し、一人親方化していくことになります。そしてパワービルダーの仕事を請負う工務店がパワービルダーの生産を支えています。

私はこのパワービルダーの家づくりを否定するつもりはありません。しかし、パワービルダーにはできない、我々地場工務店の家づくりがまだまだ沢山ある事を、しっかりとPRして行かなければならないと思っています。

2022年度のスタート。
改めてそんな事を考えて、今年度はこのブログを書いていこうと思います。