2020.07.25
私の父が狭山市のこの地で一人親方の大工として宮本工務店を始めたのが昭和50年。
私が1才の時でした。
平成元年に法人化。明日の7月26日が創立記念日として会社はお休みとなります。
今から10年前、私が36才の時に父から社長を任され現在に至ります。
今思うと、36才の若造によく会社を任せたなと思いますが、その日以降、父が私に会社運営のことで口を出したことはありません。
この10年、私がやりたいように、チャレンジしたいようにやらせてもらった事に感謝しています。
10年前は私が社長、妻が経理、弟を含め3人の大工。私は営業兼監督兼設計兼大工をしていました。
そんな町場の大工工務店。
私が社長になり3年目に初めてのチャレンジとして始めた事業が、この納得住宅狭山、新築事業でした。
このチャレンジが、今年ようやく「モデルハウス 建築」という次のステップに進めたのです。
常設モデルハウスは私にとって夢であり、いつでも納得住宅狭山の家づくりをお客様にご案内できる環境はとてもありがたい事です。
このモデルハウス を通じて一人でも多くの方に、納得の家づくりをご紹介していきたいと思っています。
2代目社長である私は、周りの創業社長に対してある種のコンプレックスを持っています。
既存の事業を受け継いだ私と、0から自分で作り上げた創業社長。
正直創業者の方はすごいと思います。
そんな中、この納得住宅狭山事業は私と妻と弟で立ち上げたものです。
父から受け継いだリフォーム事業とはまた違う感覚があります。
特にこの事業を始めた時、妻にはとても苦労をかけました。
新規事業の準備は初めての事。
想像を超える業務量を妻がこなしてくれました。
また、納得住宅狭山としての最初の契約も妻が出したご案内がきっかけでした。
正直、この事業は妻がいなかったらできなかったと思っています。
創立記念日に思う事。それは妻への感謝です。
かっこ悪いですが、この場を借りてお礼をしたいと思います。
「富士子さん、ありがとう!これからもよろしくね!」