2025.04.04
こんにちは。宮本工務店の川村です。
今回は断熱基準について少しだけ教えます♪
まず、断熱基準というものにはQ値・UA値・C値というものが存在します。
Q値って?
Q値とは・・・・
家の床・外壁・屋根や開口部などからどれだけ熱が逃げていくかというのを示す値です。
この値は、外部へ逃げる熱量を延べ床面積全体で割った値になります。
この値が小さければ小さいほど熱が逃げにくいため
断熱性能の高いお家ということになります!
UA値って?
UA値とは・・・
先ほどQ値の説明をしました!
UA値も床や外壁などからどれだけ熱が逃げていくかという値ということに変わりはありません!
ただ、Q値は熱量を延べ床面積全体で割った数値とお伝えしましたが
UA値の場合は、延べ床面積ではなく、外皮全体で割った数値になります。
数値の出し方は違いますが、UA値に関しても
数値が小さければ小さいほど断熱性能の高いお家ということになります。
Q値
C値って?
C値とは・・・
家全体にすき間がどのくらいあるかを示した数値のことです。
C値が低いほど高気密な住宅といえます!
この値は家全体の隙間の合計から建物の延べ床面積を割った値です。
Q値とUA値に関して、計算で出すことができます。
しかし、C値に関しては実測するしか数値を出すことができません!
そして、C値は使っている窓の種類などでも差が出たりします。
C値の重要性として・・・お家に隙間がたくさんあるとそこから熱が出ていってしまい
本来の断熱性を保てなくなり暖かいお家じゃなくなってしまう可能性があります!
そのためC値の実測をすることは良い家を作るためにとても大切なことなのですこちらが宮本工務店のお家でC値を測定している様子です。
さて本日から狭山市にて新しい現場が着工しました。25坪のビルトインガレージのあるお家になります。こちらはまたの機会に案内させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。