2025.04.17
こんにちは。宮本工務店の川村です。
昨日は、狭山市S様邸の地盤調査が行われました。
家を建てる前に地盤の強さや地盤状態を確認する作業のことをいいます。
いくら頑丈な家を建てても、地盤が弱ければ、安全な住まいとは言えません。
地盤調査をしなかったり、適切な方法で地盤改良を行わないと、地盤沈下や家が傾くなどの危険性があります。
家を建てる場合は地盤調査をするのが必須項目となっております。
調査の方法はいくつかあるのですが、住宅ではスクリューウエイト貫入試験という方法が多く採用されています。
スクリューウエイト貫入試験
先端がスクリュー状になったロッドに重りをつけながら回転させていき、回転数や重りの重量から、地盤の強度を調べます。
住宅の四隅と中央部の5つのポイントを調査していきます。
簡単に説明しますと、水色の線より右側にバーが伸びていたら強い地盤、伸びてなかったら弱いと判断します。
地表面から2M以内に100キロの重りを乗せて沈む自沈層がある場合、2Mから5Mの間に50キロの重りを乗せて沈む自沈層がある場合で補強が必要と判断されるのが一般的な基準です。
地盤調査が終わるといよいよ基礎工事の着工になります。
また報告させていただきます
最後まで読んでいただきありがとうございました。