狭山住宅コラム

SAYAMA COLUMN

最低限知っておくべき!注文住宅で家を建てる時の土地購入の流れを分かりやすく解説!

一生に一度の大きな買い物とも言われる家創りは、はじめてのことがたくさん。さらに、専門的な知識が必要なことも多いですよね。 実際に家を建てるとなると、土地探しや住宅ローンの審査、工務店との契約など、並行して進めていくことがたくさんあります。 そこで今回は「土地購入の流れ」をメインテーマに、注文住宅で家を建てる場合の土地購入の流れについてご紹介します。

土地購入手続き全体の流れを把握しよう

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注文住宅で家を建てる時には、土地の購入や住宅ローンの申請など、いくつかの行程があります。
ここでは、よくある注文住宅の場合の土地購入の流れを簡潔に解説していきます。ぜひ参考にしてください!

土地購入の流れ①予算の設定

まずは、家創りにかける予算を設定しましょう。
土地購入には購入価格だけでなく、登記費用、不動産仲介手数料、地代などさまざまな費用がかかります。
また、注文住宅を建てる場合は、建物費用以外にも付帯工事費などの費用もかかります。
その他にも引っ越し費用などもかかるので、家創りにかかわるすべての費用が、予算内に収まるかどうか確認しましょう。

土地購入の流れ②土地&工務店・ハウスメーカー探し

土地探しに要する期間は、長い方だと2〜3年かかるケースも。目安としては、3カ月〜1年くらいかかると思っておきましょう。
インターネットで検索したり、不動産業者に依頼したり、出来る限りたくさん土地情報の収集を行うことが大切です。
工務店やハウスメーカーが、希望に合った土地を探してくれる場合もあるので、工務店やハウスメーカー選びも同時に行っておくことをおすすめします。
また、工務店選びに時間がかかることもあります。休日に、モデルハウスや展示場に足を運んで話を聞くとなると、数か月かかることも。
お子様の入学時期や転職・転勤時期に合わせたいなどの予定がある場合は、ゆとりをもって探すことをおすすめします。

土地購入の流れ③土地購入の申し込み:買付証明書を提出する

希望に合う物件が見つかったら、購入意思を伝えるために売主または仲介業者に買付証明書を提出します。
買付証明書を提出した順番に優先的に交渉することができます。
ただし、人気の土地に対して値下げ交渉をした場合は、優先順位が変わることもあるので、業者にきちんと確認して手続きをしましょう。

土地購入の流れ④建築プラン作成&住宅ローン事前審査を受ける

事前審査(仮審査)は、金融機関がお金をいくらまで貸してくれるか事前に確かめることが目的です。
事前審査には、建築予定の間取り図の提出が必要となります。工務店には予算や理想の条件などを伝えて、建築プランを作成してもらいましょう。

土地購入の流れ⑤不動産売買契約を結ぶ

金融機関の住宅ローン事前審査が承認されたら、「不動産売買契約」を結びます。
この時に、「売主への手付金」「不動産会社への仲介手数料」「契約書の印紙税」など、現金での支払いが必要な費用が発生するので、事前に確認と準備をしておきましょう。

土地購入の流れ⑥建築プラン詳細決定&工事請負契約の締結

土地の契約が締結したら、家の建築プランの詳細を決めて、工務店と「工事請負契約」を締結します。
作成した図面をもとに工事が進んでいきます。間取りや仕様に関して間違いがないか、きちんと確認しましょう。

土地購入の流れ⑦住宅ローンの本審査申込み&金銭消費貸借契約の締結

次に住宅ローンの本審査の申し込みを行い、本審査が通ったら、金融機関と住宅ローンの契約である「金銭消費貸借契約」を締結します。

土地購入の流れ⑧土地の引き渡し・所有権移転登記

住宅ローンの契約が完了すると、融資が実行されます。
売主が購入代金を確認すると引き渡しが行われ、土地の所有権が買主に移転し、土地の引き渡しが完了します。

ここまでが、土地購入の流れとなります。
この後に、工事の着工が行われ、家が完成すると引き渡しとなり、家創りが完了します。

基本的には、不動産業者や工務店など、専門的な知識を持っている業者が主体となってサポートしてくれます。
しかし、大きなお金が動く大切な契約がたくさんあるので、「分からないまま話が進んでいく」のではなく、「流れを理解していてお願いする」方が、後でトラブルになることも避けられると思います。

また、分からないことがある場合は、必ず確認をするようにしましょう。

土地購入で注意すべきポイント4つ

3.jpg続いては、実際に土地を購入する場合に気を付けたいポイントをご紹介します。
購入後にトラブルにならないように、契約する前にしっかりと確認することをおすすめします。

土地購入で注意すべきポイント①立地と周辺環境の評価

立地条件は非常に重要です。
近くに学校、ショッピングセンター、公共交通機関などがあるかどうか、また将来的な発展の可能性を考慮しましょう。また、治安や周辺環境も確認しましょう。
ゆくゆく売却することを検討している場合は、土地の将来性も確認しましょう。その地域の発展の可能性や土地の将来の価値を考慮して検討することをおすすめします。

土地購入で注意すべきポイント②地盤・ハザードマップの調査

地盤が安定しているかどうかを確認する地盤調査は費用が発生するため、土地の購入後にするケースが多いです。
しかし、ハザードマップ等で、地盤沈下や地震などの自然災害のリスクがある場所かを確認することができます。
実際の調査結果と異なる場合もありますが、参考になるので事前に確認しておきましょう。

土地購入で注意すべきポイント③生活インフラの確認

水道、電気、ガス、通信などの生活インフラの有無や状態を確認しましょう。
これらが不足している場合、追加のコストがかかるケースもあります。

土地購入で注意すべきポイント④予算とコストの管理

購入価格だけでなく、土地の登記費用、不動産仲介手数料、税金、保険料、地代など、総合的なコストを予算内で管理しましょう。

まとめ

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今回は、注文住宅で家創りをする場合の土地購入についてご紹介しました。
家創りは楽しいことも多いですが、悩むことも多くあり大変だと思います。
ですが、土地購入などの大きな決断は、特に慎重に調査し、専門家の助言を受けながら、計画的に進めることが大切です。

納得住宅狭山では、理想の家創りに適した土地選びからお手伝いしています。
お客様のご要望をお伺いしてから、ご希望の土地が見つかったらすぐご連絡することも可能です。
狭山市周辺の土地選びで少しでも気になることがあれば、納得住宅狭山のサポートもぜひ一度ご検討ください。

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